今、日本のカルチャーで「公」と「私」を語ろうと思うとこういう議論になるのか。
shinsho-plus.shueisha.co.jp/in

Follow

「アーティストの人は、どうしてもファンをドメスティックに囲い込むことになるわけじゃないですか。 

論考で女性アイドル産業に少し言及していますが、全くパブリックでないことを、何も気に留めてないのが日本のアイドル産業だと感じます。でも、握手券をつけるつけないみたいなものと、椎名林檎の囲い込み方は大差ないように思う。彼女のオリンピックへの参加のニュースを聞いたとき、真っ先に「ドメスティック」を感じました。一緒くたにしてはいけないけれども、椎名林檎のやっていることもパブリックに開かれていない。」
「大衆文化、ポップカルチャーの面白さは、様々な欲望が交差するところにあるし、そこで「パブリック」は生まれると思うんです。単なる大衆の声の代弁ではない。今はパブリックでないドメスティックな歌詞で、我々大衆を映してしまっている。その変化が、歌詞における「写真を撮る者」の消滅に表れている。」

Sign in to participate in the conversation
ジャグリング丼

ジャグリングに興味ある人が集まって、わちゃわちゃできたらいいなって思って。