JPOPってある種の自己啓発的機能を確実に持っているよな。とかback numberを聞きながら考える。ラップとかもほぼ同様か。

むしろこういうものをむき出しの「自己啓発本」とか「歴史本」でしか享受できない精神への違和感とか軽蔑とかが「文化系」にはあるよな。「むき出し性」的なものへの嫌悪感。
小説や批評やアニメ漫画を自己啓発的に見るのも同じように、包み隠しているタイプ。You Tubeとかエンタメ類とかは両者のあわいかも。Twitterもだろうか。

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音楽や物語に乗せていたら許せるけれど、ただただむき出しの自己啓発は端的に言って「気持ち悪い」感じがするというか。その開き直りはしてはいけなくないですか、みたいな。むしろ保守的な感じもする。
文明ー野蛮的な構図で自分を文明に置いているという類のよくある構図でもあるか。

だから自己啓発本的な文化で重要なのは、内容ではなくて(そこには多分大した独自性はない)、「自己啓発」と題して憚らないその形式なんだろうと思う。
あれが一種の「文化」となっているのは不思議な感じもするし、書物文化の本流な感じもするし、なんにせよ興味深いよなぁ。
ただ、実際にはビジネス業界の「著名人」たちの逸話集みたいな感じも強いんだろうなぁ。

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ジャグリング丼

ジャグリングに興味ある人が集まって、わちゃわちゃできたらいいなって思って。