国民国家が嫌いなのは、ナショナリズムが嫌なんではなくて、実は民主主義という数の論理が嫌だという可能性がなくはない。
しかし帝国議会の時点で相当に数の論理でしかないので遡るならもう明治ゼロ年代しか存在しない。結局そもそも日清戦争も、経済的にも政治的にも数の論理によって駆動している。
明六社は、とてもすごい。立志社とか国会期成同盟とか板垣まわりのはどうしようもない。という論文を読んでそうね、、、って気持ちになるなど。
質(明六社)が数(立志社)に蹂躙され駆逐され貶められる話。やりきれない。
https://ci.nii.ac.jp/naid/120005406034
「会議」を歴史化しようみたいな論文もあって非常におもしろい。
https://ci.nii.ac.jp/naid/120007030181