円城塔の新刊を読んでるがめちゃくちゃ面白い。「三人道三」がかなりハマった円城塔が文章で何をやってるか、ちょっとわかった気がする。
文章は成立するけど指し示すものが無い、みたいな状態を意図的に作り出して遊ぶ、ということなのか。そこ以外はわりと普通にお人形遊びだなという感じもある。
やっぱり偽史というならここまでやってほしいよね。題材が、道三と、記憶の書き換え、物語論とかなので、かなり馴染みがあって、やっていることが相当わかる(かつその選択がいかによくハマッているかもわかる)。かなり面白いし、こういうのならやってみたい気持ちになる。
ジャグリングに興味ある人が集まって、わちゃわちゃできたらいいなって思って。