ジャグリングを通して、物との関係を考えてみる。実験。
その辺にある物を、社会的なイメージや質感で甘いと冷たいに分けてみる。
むぎはら帽子は甘い。パソコンは冷たい。
ノスタルジーがどこまであるか、時代性をかんじないか。
団扇は甘い。でも、風車はちょうどいい。
蛍光灯、枕、扇風機、扉はどうか。
基本的に、ジャグリングは甘い関係を物と結ぶ。だから、物が甘いものを使われると胃もたれする。
だから、ちょうど良い冷たさをもった物を扱うか。あるいは、甘いものと甘くはない別の関係を探っていくのか。
Juggling Unit ピントクル代表。京都でジャグリングのオムニバス公演「秘密基地」を運営したり、作品をつくったりするひとです。