「スポーツ」の更新を「人間の身体への挑戦を文化にする」という風にみるなら、それに相応しいのはサーカスなのかもしれない。ダンスや演劇では無論ないが、ジャグリングでも覆えない。というか、ジャグリングとは力点が違う。
習い事などの文脈もあるにはあるが、一般のスポーツを含め、「身体をみる」という要素が薄すぎる。音楽やマンガなら素人の作品だって楽しめるのに、身体だとそれが文化として広がりをもたない。
テレビやお笑い、You Tube、ニコ動、tiktokは「身体をみる」娯楽として理解の仕方を考えなおした方がいい気もする。
アイドルはその意味でも未だにやはり一つの最先端なんだな。