人のコップの持ち方をインストールするという経験、素晴らしくジャグリング的で、素晴らしく親密なコミュニケーション。
そしてこれは実際に対面しなくてもできる。ZOOMでもできてしまう。
技術にジャグリングの本質がやどっているとはこういうことである。
コップがいかに多様であろうとも、手がいかに多様であろうとも、持ち方の多様性は有限で、おおよその場合はなんらかの真似の仕方がありうる。そこに宿るコミュニケーションがジャグリング的なそれ。見る/見られるは方法にすぎない。もちろん触って伝授しても、言葉で伝授してもいい。しかし、今のジャグリング文化の興隆は動画によって視覚的な伝授が簡易化したことにまずは拠っている。

好きな人の物への関わり方を、自分の体で実践するの、なんだか官能的にすぎるな。

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人は孤独でこそ「もの」と向き合えるのだとして、それを人に伝える方法は何か?という真っ当な疑問を先週突きつけられたんですが、その答えが、こういう本質ジャグリング的なコミュニケーションによる伝授ということになります。

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そこで改めて動画というものの力をちゃんと信じてやる必要がおそらくある。
技動画こそが本質。

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動画を使って技を解析して真似をするという営みにこそジャグリング的コミュニケーションがある。そこにしかないまである。

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ウェスと青木康明がどこまでいっても正しい。
しかし、舞台の熱気と、ジェイ・渡邉の衝撃と、村上翼の衝撃が入り混じってる10年代半ばは本気で半端ないな。

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技術/舞台(サーカス)/道具/身体の四つの軸があって、舞台の熱気はこれらがまぜこぜになってカオスをつくっていたんだな。
社会人ナイトとかイアコットとかは、エンタメ志向を表向き装いつつ技術をやっていた。僕も心情的にはこれが好きだったな。

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シンプルな上手さ志向という派閥もあって、これはまた四つとは全く別のもの(だがすべてを圧倒する強度と説得力がある)。
ウェスはとにかく、ほぼどこから見ても魅力がある。やばい。

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シンプル上手さが好きな人からすると、上の四つが全部一緒に見えるらしい。マジかよ。いや、今まで自分も整理できてなかったけれども。

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ジャグリング丼

ジャグリングに興味ある人が集まって、わちゃわちゃできたらいいなって思って。