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「手仕事を通じて身辺のものに密約を結んだ人間の姿」(山崎正和『鷗外 闘う家長』新潮文庫、p97)、「ものの「意味」ではなくてものそれ自体の手触りに触れた生活」(同p98)
鷗外の父森静男に関する記述。医者としての薬の扱いなどに関して。「職人」という生活の秩序や有る種の近代性。

思いがけず利他、ってバンプの飴玉の唄だ

こういう作品が読みたいから、こういう時代になって欲しいっていう、狂信的な文化至上主義、良さだな
twitter.com/MAEZIMAS/status/14

「政治的」な時点で無理な個人主義ってあるよな

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ダイバーシティってアナキズムではないのか?
それともアナキズムではないものをダイバーシティ云々と呼んでいるのか?
ダイバーシティ云々が普通に保守的すぎて生活レベルで受け付け得ない可能性があるなぁと思うなど。

こういう類の野生の異常論文みたいなもの、暇があったら集めて読みたい。
motamota.hatenablog.com/entry/

「クイズを仕事とする身として改めてクイズの奥深さなどを書き残すことで「クイズ」という文化の適切な立ち位置を世の中につくれるのではないか」

【目次】
序章:マジックからロジックへ
1章:クイズの歴史
2章:早押しクイズの分類
2.5章:早押しクイズの分類、そのテレビへの応用
3章:クイズと誤答
4章:クイズと作問
5章:クイズ思考と「クイズを伝えること」
あとがき:クイズをクイズのままに

【COLUMN】
・「クイズ界」古今東西
・現代の早押しクイズに「確定ポイント」は存在するのか
——早押しクイズの微分学 その現在
・クイズに統一王者がいない理由~クイズの「強さ」論
・クイズ王と学歴
・再考「クイズの持つ暴力性と、その超克」
——「ユリイカ」の反省とアップデート
kai-you.net/article/81282

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ローティが最近よく肯定的に言及されている理由がよくわかった。

「アイロニストとは以下の 3 つの条件を満たす者であると定義してみよう。(1)自分がいま現在使っている終極の語彙(final vocabulary)を徹底的に疑い、たえず疑問に思っている。〔……〕(2)自分がいま現在使っている語彙で述べられた論証は、これらの疑いを支持することも解消することもできないと理解している。(3)みずからの状況について哲学的に思考するかぎり、自分の語彙の方が他の語彙よりも実在に近いと考えてはいない。」p. 32

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そうか。真理は存在しないから、自らの歴史的位置の偶然性を認めた上で、自文化中心主義を採用する他に道はないという話になるのか。また偶然性を認めることは同時にアイロニストであり続けようとすることでもあると。ゆえにリベラリズムなのだと。

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「天動説が与えてくれる説明よりも、現代の天文学が与えてくれる知識の方がより多くの利点があるということなのであり、われわれの方が、過去の人々よりもより「実在に近い」かたちで宇宙をとらえているということではない」p. 27
自分の捉え方はそもそもこれに非常に近い。概説書とかで昔に摂取したんだろうか。自分が何に影響されて思考しているんだか、さっぱり分からん。

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「さて、真理とは実在との一致ではないというローティの考え方からすれば、あらゆる言説は、それ自体では等しい価値をもつとみなされなくてはならない。人間の意識をそれ自体として存在するものとして記述することと、脳の一機能として記述することは、異なる目的のために役立つのであり、どちらがより「実在に近い」ということはない。」p. 26

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思ったよりずっと自分はプログマティストらしい。この論文、ローティの思想を紹介しているが、非常に「有用」だと思う。
repository.kulib.kyoto-u.ac.jp

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ジャグリング丼

ジャグリングに興味ある人が集まって、わちゃわちゃできたらいいなって思って。