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人が集まって、団体をつくって、運営する。消滅もさせず、硬直化も腐敗もさせず、生き生きとしたまま活動を継続させることの難しさと尊さについて語りたい。
必要悪としての硬直化の話とか、団体自体を継続することにそもそも意味はあるのかとか、参入障壁はあった方がよいのかどうかとか。

歴史の役割をめぐって二つの立場がありうる?
・実証的に過去を再現する
・成立しなかった可能性(こうだったかもしれない)を追求し、再構成する

アーカイブもこの両側面と関係する。前者ばかりになるとひどく保守的になってしまう。

頂点でも民衆でもなく、集団の思想史が必要

ゲンロン、買ったのに届かないな、とか思ってたら電子版を買ってたわ

人間が複数いて、集団が形成され、世代交代していく。
継承されるものは血であり、財産(不動産・動産)であり、知識である。知識は物理的に専有するのが難しいので、その継承には比較的開かれた集団がつくられやすい。。??
知識と集団の関係も考えておきたい。

ある社会の中枢をなす集団原理の転換をもって時代の変化(中世から近世へ、近世から近代へ、近代から現代へ)を論じるというやり方があり得るし、これはあまり試みられていない。
「権力」や「主体」を論じるという姿勢はやはり近代的な集団原理から他の集団原理を評価しようというものだろう。

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「思想」でも「社会」でも「運動」でも「文化」でもなくて、集団の原理の歴史を論理化して分析したい。
集団の論理を生み出し、継承する器として強力なものに、宗教(教団)・家(家族)などがある。儒教は独自の集団原理を持たない点で宗教として弱い(バラモンやヒンドゥーも同じか)。国家(国民)という集団原理は近代の発明である。企業という集団原理も割合に新しい。
こういう問題意識で柄谷とかを読み直すと発見があるんだろうか。

LINEの文体とか、あれはあれで作品として鑑賞できる何かがある気はする。

プログラミングのコードを作品として鑑賞するみたい文化があればそういうことなんだろうか。

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茶湯とかでは、昔の人の達筆な書状を壁に飾って鑑賞したりする。書状の内容ではなくて筆を楽しむのだと思うけど、勿論もともとは単純に手紙として書かれたもの。情報を伝えるために書かれた手紙が、書の作品として流通するというのは何か変な感じなんだが、現代にもそういうものってあるんだろうか。

「祖母の家で「ハクション!」と派手なクシャミをすると、誰かが「で、御座りたてまつり?」と聞いてくる。クシャミをした側はそれに対し「候(そうろう)」と答えなければいけない。
未だに親戚の間では爆笑の内輪ネタだが、祖母の幼少期から存在するらしく、少なくとも70年の歴史がある。
もしかすると、古文書レベルの内輪ネタかもしれないので、絶やさず受け継いでいこうと使命感に燃えている。」
omocoro.jp/bros/kiji/382685/
なんそれやば笑。武家の末裔かなんかなんかね

歳をとったんだなと思うんだけど
実現しなかった夢とか思いとかの哀しさとかが妙に心にくる

ふと聞いて気づいたけど、コブクロの桜ってめちゃくちゃに良い曲だな?桜ソングブームのなかでこんな渋めのテーマ歌ってたとは気づかなかった。
なんとなく好きだったのは、そういうのをなんとなく感じてたからなんだろうか。

つくられてしまった組織が継続していくときに、どのような原理や構造が取られ得るのか。

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なんか異様に眠い日、って何をどうしたら活動的になるのか。昼寝すべきなのか。

『ユートロニカのこちら側』
hayakawa-online.co.jp/shopdeta
アメリカを舞台にしたユートピアorディストピア小説。あらゆる情報をAIに管理させることで安全に暮らす、というのは自由なのか不自由なのか。企業が主導してそういう実験都市が成立し、広がっていくというわりと普通にありそうな話。ディストピア小説だとは簡単には言い切れない。全然そのなかで生きていけそうな感じもするんだよな。
五章は日本出身の人物が主人公で、祖父(左翼活動家的)の話が出てきたりする。アメリカの半外部から「自由/不自由」に関する問いかけが一番鋭く提示される形になっていて、そこも面白いなと思う。
この問題についてはたしかに、戦後の日本の思想と対峙させる必要がある。少なくとも僕たちにとっては。別に思想史がどうとかではなく、情報管理を受け入れるかどうかという論点で祖父たちの世代と強く対立しそうだという比較的身近な意味で。

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publications.asahi.com/ecs/det
『君のクイズ』
かなり濃くQuizKnock臭がするなぁと思ったが、小川さんは東大だった。謝辞の部分に徳久さんと田村さんの名前があったり。小説の枠組みもQuizKnockの一本の動画みたいな感じがする。
クイズ青春ミステリ小説、なんだろうな。クイズなるものの可能性と限界はこの本が一番よくわかるような。
「ピンポン」によって自分や人生が肯定される、というのは、なるほどなぁと思う。独特な文化だ。しかし魅力的ではある。

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小川哲を読んでいる。
クイズ小説が短いながらなかなか面白かった。ゲームの王国はこれから。

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ジャグリング丼

ジャグリングに興味ある人が集まって、わちゃわちゃできたらいいなって思って。