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『「百学連環」を読む』山本貴光著、三省堂 2016.8
読んだ。
bookmeter.com/books/11093171

ゾロアスター教・マニ教の章のインパクトが物凄い。/インドの仏教について哲学的な言及が少ない印象はあるんだが、続刊で補われるんだろうか/古代の色々な哲学的思索を並べられると、あらためて近代科学が異様に思えてくる。続刊に期待。

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ちくま新書の「世界哲学史」シリーズ8巻中の2巻目(2020年になってから毎月出る)。
前1世紀~6世紀。「善悪と超越をテーマに」。各宗教・伝統の「古典」の成立の問い直しを行っている部分が納富さんの議論とも呼応していて興味深い。特に「キリスト教のギリシア化」(福音書がギリシア語で書かれるという言語的ねじれ)、大乗仏教成立における教団と経典の先後問題など。どの章も文化間の相互交流が描かれており非常に面白い巻だった。

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『世界哲学史2: 古代II 世界哲学の成立と展開 』(ちくま新書 (1461))読んだ。
bookmeter.com/books/15080523

せっかくなので読書メーターと連動させて更新することにします。

「ここもまた誰かの故郷氷水」神野紗希
俳句には一瞬の動きが封じ込められていて、観念的にジャグリングの表現を見てしまうとあんまり違いが見つからなくなったりする。この句は夏の旅先、目的地でもなんでもない場所で、ふと買った氷水を飲んだ瞬間。

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「初恋や灯籠(とうろ)に寄する顔と顔」太祇
1700年代に読まれたという事実にいつも驚いてしまう句

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「ピストルがプールの硬き面にひびき」山口誓子

うまく埋め込みできないんか。
リプの方がわかりやすいのかな

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俳句の話に読める。俳句みたいな文字とイメージのみのものとジャグリングが表現としてどう異なっているのか、気になる。
juggling-mstdn.net/@mimizu123/

ジャグリング丼

ジャグリングに興味ある人が集まって、わちゃわちゃできたらいいなって思って。