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道具の問題と身体の問題を踏まえて、技術の問題を改めて考える、という今回の論は、結局のところ、10年代後半の二つの事件への僕なりの回答である。が、それだけでなくまた、技術革新こそがジャグリングの魂だとごく素直に思っていた、舞台へと向かう以前の素朴なジャグリング観のアップデートでもある。

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その一部にあたるのが、岡本てるきであり、宮野あきらであり、ピントクルだったと思う。青木くんも。山村ゆうりにはジェイの問題は薄いかもしれないが、ないことはないはず。
この衝撃とはほぼ無縁に舞台表現へ向かった人たちも無論多数いたが、当時はこの差が今ひとつ把握されていなかったので、シーンが混乱していたような印象がある。混乱したまま舞台の熱気が収まってしまった。

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舞台表現へと向かおうとしていたジャグラーのうち一部は(一部だけだが)、この二つを正面から受け止めようとして(受け止めきれたかはともかく)、意識的・無意識的にかなりの軌道修正をすることとなった。
ジャグリングの本質とは何か?という問題が、舞台でどう表現するか?よりもずっとずっと重く切実で切迫したものになった。

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10年代のジャグリングは舞台の季節だったが、一方で、ほぼ同じタイミングで二つの事件が起こっている。
ジェイおよびRDLの「4番目の形」等のプロジェクト開始と、渡邉尚の異様な身体の登場。

五年前のインスタ、みんな超絶楽しそうだし、ウェスやジェイがコメントきまくってるし、笑っちゃうな。

浄土が取り壊されるのを悼んでインスタを再開してみた

パンチラインが量産され、それを配置するためだけに文章がつくられる。散文ってそういうものだったか?(書ける気はしてきた)

もうすぐなくなってしまう場所で一人でジャグリングをするという充実

「なんでこんなことでなやまなあかんねん」な季節でもある。

あと、アレントはとんでもない。すごい。

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「もうなにもわからない」期になった

物が上から落ちて来たとき、とっさに手が出るというのは何なんだろう

ジャグリング道具も、厳密には「○○のため」がある、というか、人が道具をさわるときに「○○のため」を仮構しないといけないのかな。

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目的のない動作のための道具や、目的のない物体をつくるための道具はあっても、目的のない道具は多くないな?

個人が世界全体を思考するのは無理がある→「世界は存在しない」
個々が全く別の体なのに、それを「公平」に競おうとするのなんて無理がある→ポストスポーツ

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自己の姿勢・移動を助けるための道具(衣服、乗り物)

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「~のため」をもたない道具、よくわからん

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他の物の位置・状態を変えるための道具(刃物、棒)/他の物を保存するための道具(容器)/他のヒトに見せるための道具(装身具)

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ジャグリング丼

ジャグリングに興味ある人が集まって、わちゃわちゃできたらいいなって思って。