「カンギレム、スティグレール、ベルクソンとそれぞれ動機が異なっていたにもかかわらず、三人とも人間は無機的なものの組織化によってのみ生命を維持できるという考えを述べています。無機的なものの組織化とは、要するに道具の発明と使用のことです。これを受けて、つぎのように問題提起すべきなのかもしれません。つまり、人工知能と機械学習の発展によって、私たちは生命へとふたたび接続できるのかと。」わからん
http://www.seidosha.co.jp/book/index.php?id=3646
ユク・ホイの邦訳書がようやく出るらしい。気になる。ゲンロンでの宇宙技芸云々の論考の人。
すごい良い記事だ
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/91143?imp=0
「従来のステレオタイプ的な西洋における日本像からの脱却をめざし、2020年春に創刊したTEMPURA(季刊・発行部数5万部)」
https://www.youtube.com/watch?v=-D86NcserWk
確かになんかわからんけど面白すぎるな
周央サンゴすご。普通に一時間公演の一人芝居だ?
https://www.youtube.com/watch?v=ep9yR5Q55NY
以上は176~178頁。第四章の「情動の時代のポピュリズム」(対談日2018/12/21)から。
「使用」と「支配」の区別については少し前の部分(p. 166-167)でアガンベンの名前を出した説明があって、
(國分)「支配というのは主体が客体を自らの思うがままにすることですね。能動と受動の対立に基づいた、主語による目的語の支配です。それに対し、使用では能動と受動、主語と目的語、主体と客体という対立が無効になる。というのも、人は何かを使うときには使われる物に自らを合わせないといけないからです。使用においては、使用する者が使用される物に合わせて生成変化しなければならない。たとえば自転車を使う、つまり自転車に乗るためには、自分が〈自転車を使用する者〉に変化しないといけない。」
(千葉)「要するに、使うというのはサイボーグになるということですよね。」